医療法人社団幸信会では、診療所、老人保健施設(ウエル青葉)・青葉病院と各施設が隣りあって機能別に配置されています。

  • 外来診療 青葉メディカル
  • 介護老人保健施設 ウェル青葉
  • 療養病床 青葉病院
病院機能評価

専門外来

アイコンアレルゲン舌下免疫療法《担当医師:徳満拓明、木村有香》

アイコンアレルゲン舌下免疫療法とは
アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から長期間にわたり投与することで、体をアレルゲンに慣らし、症状を和らげる治療法です。
 舌下に治療薬を投与するため、自宅で服用できます。しかし、服用量や服用方法、副作用に対する対応など、患者さんの理解が必要な治療法です。
  現在、『スギ花粉症』『ダニアレルゲンによる通年性アレルギー性鼻炎』が保険適応となっており、当院ではどちらも対応しています。
アイコン期待できる効果
  • ●くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善
  • ●涙目、目のかゆみの改善
  • ●アレルギー治療薬の減量
  • ●QOL(生活の質)の改善
アイコン治療の流れ
―蕾鵝ΑΑμ篆如▲▲譽襯ー検査(血液検査)
*問診及び検査結果より、治療が受けられると確認できたら、次回より治療を開始します
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*万一の副作用に対応するため、初回の服用は医療機関で行い、30分間待機して頂きます
*2日目以降は、自宅で服用ができ、定期的に受診して頂きます
*3〜5年の継続治療が推奨されています
*スギ花粉症の治療については、スギ花粉が飛散している時期からの開始はできません。
アイコン治療が受けられる方
  • ●スギ花粉症と診断された12歳以上の方
  • ●通年性アレルギー性鼻炎でダニアレルゲンが原因と診断された12歳以上の方
アイコン治療を受ける前にご確認いただくこと
  • ●長期間の治療を受けられる
  • ●薬の服用を毎日継続できる
  • ●少なくとも1ヶ月に1度受診することができる
  • ●全ての患者さんに効果を示すわけではないことが理解できる
  • ●効果があって終了した場合でも、その後効果が弱くなる可能性があることが理解できる
  • ●アナフィラキシーなどの副作用が起こる恐れがあることが理解できる
アイコン治療が受けられない方
  • ●花粉症の原因がスギ花粉ではない方
  • ●アレルギー性鼻炎の原因がダニではない方
  • ●この薬でショックを起こしたことのある方
  • ●重い気管支喘息の方
アイコン治療に際して注意が必要な方
  • ●高齢の方
  • ●妊婦の方、授乳中の方
  • ●スギ花粉やダニ以外のアレルゲンに対しても反応性が高い方
  • ●アレルゲンを使った治療や検査によってアレルギーを起こしたことのある方
  • ●他のアレルゲン免疫療法を受けている方
  • ●抜歯後や口の中の術後、または口の中に傷や炎症などがある方
  • ●気管支喘息の方
  • ●重症の心疾患、肺疾患及び高血圧症がある方
  • ●悪性腫瘍(がん)や免疫系の病気がある方
  • ●全身性ステロイド薬の投与を受けている方
  • ●他に服用中の薬がある方 (非選択的β遮断薬、三環系抗うつ薬、モノアミンオキシダーゼ阻害薬など)
アイコン副作用

アレルギーの原因であるアレルゲンを投与する治療法ですので、患者さんによっては、アレルギー反応が起きる可能性があります。

軽い副作用
  • ●口の中の副作用(口内炎、舌の下の腫れ、口の中の腫れなど)
  • ●喉のかゆみ
  • ●耳のかゆみ
  • ●頭痛
  • など
重大な副作用
アナフィラキシー

医薬品などに対する急性の過敏反応により、投与後多くの場合、30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状がみられる

※重大な副作用については、極めて稀で、従来の注射による免疫治療よりもかなり安全とされています。

  • *アレルゲン舌下免疫療法をご希望の方は、徳満医師または木村医師の外来を受診して下さい

     月曜日 9:00〜12:00、15:00〜18:00

     火曜日 9:00〜12:00

     水曜日 9:00〜12:00

     木曜日 9:00〜12:00、15:00〜18:00

アイコン禁煙外来《担当医師:徳満拓明》

「禁煙したいのに止められない方」は、当院にご相談ください。

健康保険で禁煙治療を受けるには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. すぐに禁煙したいと思っている方
  2. ニコチン依存症と診断された方
  3. (1日の喫煙本数)×(喫煙年数)が200以上の方
    ※35歳以上の方のみ
  4. 禁煙治療に同意された方

禁煙治療の流れ

  • 初回
  • 矢印
  • 2回目
    (2週間後)
  • 矢印
  • 3回目
    (4週間後)
  • 矢印
  • 4回目
    (8週間後)
  • 矢印
  • 5回目
    (12週間後)
  1. 診察
  2. 呼気一酸化炭素濃度の測定
    (吐く息がたばこによってどれくらい汚れているか検査します)
  3. 禁煙補助薬の処方
    (状況によって貼り薬や飲み薬を処方します)
  4. 禁煙に対するアドバイス

費用について

自己負担額 13,000円〜20,000円程度 (3割負担の場合)
※処方される薬などによって、変わります

*予約制ですので、事前にお問い合わせください。
月曜日 9:00〜12:00、15:00〜18:00
水曜日 9:00〜12:00
木曜日 15:00〜18:00

アイコン痙縮外来《担当医師:徳満拓明》

アイコン痙縮(けいしゅく)とは・・・
脳卒中の後遺症としてよくみられる運動障害の一つに痙縮という症状があります。痙縮とは、意思とは関係なく筋肉の緊張が高まり、手や足が勝手につっぱったり曲がったりしてしまう状態のことです。
痙縮の治療には、リハビリテーション、薬物療法、ボツリヌス療法、神経ブロック療法、外科的療法などがあり、当院では、ボツリヌス療法を行っています。
アイコンボツリヌス療法とは・・・
ボツリヌス菌が作り出すタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射し、痙縮の改善を図る治療法です。
ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があるため、筋肉を和らげる効果があります。
*ボツリヌス療法をご希望の方は、徳満医師の脳神経内科を受診して下さい。
月曜日 9:00〜12:00  15:00〜18:00
水曜日 9:00〜12:00
木曜日 15:00〜18:00
*医師が患者様の症状を判断した上で、ボツリヌス療法の適応の有無を決定します。
また、初診日には治療できませんので、予めご了承ください。
ボツリヌス療法:水曜日 9:00〜12:00

アイコン認知症外来《担当医師:徳満拓明(認知症サポート医)》

認知症についての診療を行っています。

認知症について(第1回/全4回)

有名な俳優の名前を思い出せなかったり、
何をしようとしていたのか思い出せないなんて状況を経験したことはありませんか?

これは、脳に一度収められた記憶がどこにしまってあるのか探しているような状態であり、
時間はかかってもたいていは探し出すことができるものです。
このように年齢とともに少しずつ増えてゆくごく当たりまえな物忘れは決して病気ではありません。
しかし、もとから脳に収められていない記憶を探したり、目的とする記憶が何なのかわからずに探していたとしたらどうでしょうか。
当然、目的とするものは得られるはずがありません。
食事の内容はおろか食事をとったことすら思い出せなかったり、よく知っているはずの家族を「よその人」とか思ってしまい、わけのわからない事態になってしまいます。
この状態は病気として考えなくてはなりませんし、認知症の可能性があります。
認知症なのかそうでないのかを判断するためには、質問形式の検査や簡単な絵を描いてもらう検査を行ったり、時には血液検査や画像検査も必要です。
検査といっても決してややこしいものではありませんので、物忘れが気になるようでしたら、気軽に受診されてみてはいかがでしょうか。

認知症について(第2回/全4回)

認知症にはさまざまな原因や種類があります。

認知症にはさまざまな原因や種類があり、また認知症とまぎらわしいうつ病やせん妄という病気もありますので、
認知症なのかどうかを明らかにし、その原因や種類を的確に判断して、適切に治療する必要があります。
認知症としてよく知られているものに、アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症があります。
簡単に説明するなら、アルツハイマー型認知症とは、
脳に異常なたんぱく質がたまって脳細胞が死んでしまう病気で、脳血管性認知症とは、動脈硬化などによって脳に十分な血液がゆきわたらなくなり脳細胞が死んでしまう病気です。
それぞれ症状に特徴がありますが、画像検査で脳を調べると、これらの違いがはっきりすることも多いです。
当院ではヘリカルCTを使って、脳や頭頚部血管に異常がないか調べています。
認知症の主な症状は、物忘れや普通にできていた事がしづらくなったりすることですが、このような症状を基礎にして徘徊、暴言、暴力、妄想、幻覚などの症状が現れたりします。
これを周辺症状と言いますが、患者さんや周囲の方の日常生活の中で非常に問題となるときは、お薬を服用したほうが良い場合もあります。

認知症について(第3回/全4回)

認知症には脳外科治療で症状がよくなったり、悪化するのを防いだりすることができるものもあります。

認知症はいったんなってしまうと悪くなっても決して良くはならないものと思われがちですが、中には脳外科治療で症状がよくなったり、悪化するのを防いだりすることができるものもあります。
そのひとつは、前回お話した脳血管性認知症ですが、これは脳の血流が減って脳細胞が死んでしまう状態と考えても良く、脳や頚部の動脈が血管硬化で極端に細くなっていることがあります。
もしこの細くなった部分で血流がとどこおっているのなら、手術で細い部分を広げたり、脳血管に別の血管をつなげて血液を送れば問題が解決されることがあります。
二つめは、特発性正常圧水頭症という病気です。
脳脊髄液は脳内部の脳室という部分で作られて決まった道筋を通って脳表面で吸収されますが、ときに吸収力が低下して液がたまってしまい、脳室が膨らんで脳を内部から圧迫することがあります。
その結果、認知症状、歩行障害、失禁などが現れます。
手術で細い管を体内に埋めて、たまった水を腹腔へ流すと症状が良くなります。
最後は慢性硬膜下血腫という病気です。
これは、頭や顔面を打ったり、しりもちなどで頭に強い衝撃があったあと、非常にゆっくりと頭蓋内に液状の血腫がたまってくるもので、大きくなると認知症状や麻痺が現れます。
頭蓋骨に小さな穴を開けて中の血腫を洗い出すと症状が良くなります。
このように認知症の中には手術で良くなるものもあります。
手術が必要と思われる患者さんにはご希望の脳外科施設に紹介させていただいておりますので、安心して受診してください。
次回は認知症と生活習慣病についてお話します。

認知症について(第4回/全4回 最終回)

生活習慣を見直して予防する。

特定健診が始まり、メタボリックシンドロームという言葉を耳にする機会が増えたように思います。
メタボリックシンドロームであることを自覚することで、放置すれば生活習慣病になって生命を危うくするかもしれないところをその前段階で予防しようというわけです。
これまで、認知症についていろいろとお話してきましたが、今回は認知症の予防についてお話します。
認知症は生活習慣病にあげられていませんが、ある意味生活習慣病がもとで生じてしまう病気といってよいかも知れません。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症と認知症は関連があるとする研究報告がいろいろ出てきています。
そのため、これらの生活習慣病の予防と同様に、野菜・果物・魚をよく食べて、少し汗ばむ程度の運動をする習慣をつけるようにします。
さらに、脳の働きを保つために人とよくおつきあいをして、読書やゲームをしたりすることが大切です。
人と会話するときには相手の表情やしぐさなどに注意を向けることも良いでしょう。
体験したことを一度記憶してそれを思い出すために日記をつけたり、実際には行かないにしても、旅行を計画したりすることも良いでしょう。慣れたことをいつものようにするのではなく、少し違ったことをやってみることが大切です。
あなたの物忘れ、それはおそらく歳のせいなのでしょうが、認知症の始まりかもしれません。
気になるようでしたら、いつでもご相談ください。

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